「銀河」の牽引は、田端運転所のEF65 1000番台が充当されていた。普段は通常の特急色の車両が使用されていたが、まれに「レインボー色」と呼ばれるEF65 1118号機が牽引することもあった。この日は機関車次位の電源車が「トワイライト色」、通常は青一色の列車もこの日は赤、緑、青の編成となった。
廃止直前の頃、大阪駅にて。
子供の頃は、20系を使用し、絵入りテールマークが用いられているという、急行の中でも別格の存在として扱われていた列車として有名であった。多客臨の「銀河51号」や「銀河53号」などが設定され、時には京都終着という時もあった。
一時期検討されていた583系使用が現実となっていたなら、廃止されずに済んだかも知れないという伝説は、本当のところはどうなのだろうか。
銀河