青森駅で発車を待つ「はまなす」。
新札幌から終着駅札幌に向けて出発した「はまなす」。座席車が増結された10両編成。撮影場所は新札幌駅前のホテル客室から、目覚めて5分後には写真が撮れるというありがたい場所。ちなみに機関車前方左側の時計台は、札幌時計台のレプリカ(本物ではない)。
上野幌−新札幌間、両側に高い木が植わっていると夏場といえども午前6時前はまだ暗く、なかなか上手く写真を撮るのは難しい。この写真の、青森方に寝台車2両、札幌方に座席車5両(うち1両がのびのびカーペットカー)という7両編成が所定編成。
千歳線、島松−北広島間を札幌に向けて走る「はまなす」。機関車の次位2両目と、6両目とに「のびのびカーペットカー」が連結されているが、2両目の方は前日函館駅でのイベントに使用した車両の回送。
「きたぐに」と並び、2011年時点ではJR線に残された最後の定期急行列車2本のうちのひとつ。北海道内はDD51単機での牽引。座席車と寝台車とが連結されている、往年の急行列車のスタイルを残している。
はまなす