英語のフリーペーパーは、毎日発行されるのが3種類です。フリーペーパーといっても、ほとんど新聞と同じようなものでニュースが満載、しかもオールカラーで通常40ページ以上もある分厚いもの。これがロンドンでは毎日無料で発行されるのだから凄い。
内容は、いずれもニュースに始まり、芸能欄、テレビ番組表(夕方以降)、劇場案内、経済欄、読者投稿、漫画とパズル、スポーツ欄といった感じ。各々の内容の傾向の違いとかは、あまりよくわかりません。
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METRO」
朝刊代わりで、朝に鉄道の駅に山積みにされています。通勤途上に読んでいる人も多く、112万部が配布されているとのこと。
以下の2紙が夕方発行。午後4時頃になると主要な駅などでそれぞれのジャケットを来た人が手渡しで配っている。
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thelondonpaper」
一面の下の方に翌日の天気が載っているので、少々便利。
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LONDON Lite」
他の二紙と比べて、配布箇所が中心部に限られる。35万部以上を、ゾーン1とその周辺の主な駅で配布されているとのこと。
面白いのは、この「LONDON Lite」を手にしている一般読者が望遠レンズで撮影されていて、その場面が数日後に紙面に載るというもの。掲載された本人が新聞社に連絡したら£50もらえるのだそうだ。
日本語のフリーペーパーは、4種類がありましたが、
「UKジャック」が2007年7月に廃刊になってしまいました。。
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ニュースダイジェスト」 オールカラーで、一週間分のテレビ番組表も載っている。
「
週刊ジャーニー」 4紙の中で、ページ数が多く、情報量も多いため一番読みごたえがある。
「
UKジャック」 連載記事が充実している。
「
ベイスポ」 誌名の由来は確か「サンフランシスコ・ベイ・スポーツ」。アメリカ、サンフランシスコの日本人向けの週刊スポーツ新聞がイギリスに進出したものらしい。内容は、デイリースポーツと特約しているそうで、紙名通りスポーツ新聞らしく芸能・スポーツ情報がメイン。
配布場所は、日本食料品店などで、UKジャックだけが水曜日発行、後の3紙は木曜日発行、日曜日には既に品切れになっていることも。