この携帯電話、カメラ付き、メモリーカード付き、イヤホン付きで、Virgin Mobileのネット価格が£59.99。そして、その中に無料通話分が£45入っていたので、差引本体は£14.99。
日本ではほとんど流行らないうちに消えていきましたが、イギリスではプリペイド式携帯電話をたくさん見ます。特に、一年や二年でイギリスから離れるような人や、そんなに話し相手が多くないような人(われわれのことですが)には、プリペイドの方がお得です。
プリペイド式のことを、こちらでは「Pay As You Go」というように呼んでいます(Oyster cardも同じ呼び方ですね)。

イギリスの携帯電話の日本との違いは
 二つ折りがほとんどない
  ないことはないんですが、少数派です。
 大きい
  電子手帳代わりに、予定表なんかを入れたりしている人も多いみたいです。
 ハンズフリーで歩きながらしゃべる人が多い
  携帯を持たずに、一人でしゃべっている人をよく見掛けます、最初はちょっと痛い人か、とも思ってしまいます。
  しかし、「携帯電話泥棒」という、歩きながら手に持ってしゃべっていたらいきなり電話を奪われる、ということがあるらしいのでハンズフリーの方が安全かもしれません。
 ウォークマン代わりに使っている人も多い
 機能はあまり充実していない
  日本のi-モードとか、お財布ケータイとか、そういうのはないようです。
 

さて、Pay As You Goですが、日本みたいに身分証明書がないと買えない、ということはありません。街中の携帯電話屋へ行けば、すぐに売ってくれます。インターネットでの通販も簡単です。
 だいたい、日本の身分証明書確認も、転売してしまえば誰が持っているのかわからなくなるので、一緒なんですけどね・・・

そして、値段ですが、いろんな携帯屋が競争しているので、プリペイドも安いです。
しかし、電話会社を決めてしまえば、直接会社のサイトからインターネットの通販で申し込んだ方が、安かったりするようです。
イギリスの携帯電話