TESCOのバッグ(左)と、Sainsbury'sのバッグ(右)。地球環境に優しいものは「green」なようで、TESCOのバッグは緑色。Sainsbury'sのバッグには、破れたら無料で取り替える、と明記されている(下)。
ウィンブルドンからバスで行ける範囲にある店舗数としては一番多い。
ポイントカードはNectar Cardといい、提携他社(レンタカーなども)でもポイントが貯まり、貯まったポイントでレジャーやオリエント急行の割引にまで使えるという幅広さが売り物。
環境問題に対する取り組みが熱心であることを示そうと、各スーパーは色々なことをしているようですが、そのうちの一つがBag For Lifeというものです。有料(だいたい10ペンス)のビニール袋で、一度購入したあとは、もし破れても無料で交換してもらえるというもの。これでごみとして捨てられる無料のビニール袋を削減しようというものらしいです。
モリソンズ。アメリカのSafewayグループだが、あまりグループを意識させない(ASDAと比較して)商品展開。
テスコ。ASDAと値段の安さを張り合っている。店内の値段表示には、同じ商品がASDAならいくら、Sainsburyならいくら、という比較が出ている(但し、他より値段の高い物は、当然出ていない)。
「アスダ」かと思うと「アズダ」という発音の方が近い。日本の西友と同じくWalmartグループ。ポイントシステムはないが、その分スーパー各社の中では一番安いのではないかという価格設定。
最初は何とかいてあるのか読めなかったLidl(2文字目のiが、斜めを向いて色も違うので・・・)。ここを含めて有料の買物袋(ビニール製の)を売っているスーパーも多いが、そういう買物袋を持っている人も結構多い、と言うのがロンドンの不思議なところ。
Bag For Life
日用品などでお世話になるのが、スーパーマーケット。
日本と同様、大型スーパーが地元の小売店を廃業に追いやっている、という批判もありますが・・・
だいたい、スーパーマーケットチェーンを安い順に並べると

 Lidl
 TESCO
 ASDA     アメリカWalmartグループ
 Sainsbury
 Morrisons   アメリカSafewayグループ
 Waitrose

といった感じでしょうか。

Lidlは、いかにも「安売り」と言った感じです。入り口にカートはあっても手持ちのカゴはありません。でも、そんなにたくさん買わない、という場合も、心配いりません。商品は箱ごと陳列されていて、その空箱をカゴ代わりにするんです。買物袋は、当然有料です。その分、野菜も含めて何でもびっくりするほど安いですね。

TESCOとSainsburyは、ポイントカードがあり、£1で1ポイントが貯まります。

私の住んでいるウィンプルドンから行く場合
 TESCO、Sainsbury、Morrisonsは駅前にあります。
 Lidl、ADSAはNational Railwayに乗るか、バス156番に乗るかしてClapham Junction駅から徒歩約5分です。
ロンドンのスーパーマーケット