退場するシャラポワ(ステゴサウルスのような突起が背中の上から下まで出ているウェアを着用)と杉山(ピンクのタオルを肩からかけている)。
スクリーンに映っているのは、今大会から採用された「challenge」というシステムのための画像。
すると、写真にも写ってますが、またしてもコートにカバーが。また雨が降ってきたんですね。

そしてそのまましとしととそれほど強くもない雨が降ったり止んだり・・・。かんきゃくも、いつ止むかとぼーっと空を眺めていたり、あるいは会場内の飲食店で食事をしたり、あるいはあきらめて帰り始めたりといろいろな対応。しかし、結局夕方遅くになって
まだ雨は完全には止みそうにはないようです。これ以上皆さんの時間を無駄にも出来ないので、今日はこれで終わりにします
という放送が。
そして、
 センターコートの試合時間は一時間以内(57分)
だったということで、料金は全額払い戻しされました(ちなみに、No.1コートは試合時間が1時間3分だったということで、半額しか払い戻されなかったとのことです)。
試合は、3時頃から始まり、女子シングルスの前年(2006年)優勝のMauresmoが勝ちました。
そして、次の男子シングルスの試合が始まるまで外をぶらぶらしていると、隣のNo.1コートでシャラポワと杉山愛の試合が終わりかけているところでした。コートの外の大型スクリーン前でしばらく見ていると、残念ながら杉山選手の負け。どさくさに紛れて二人の退場する瞬間を写真に。
センターコートのカバー。
一番上が、完全にカバーがかけられた状態。ちなみに、コートのカバーの奥に見える濃緑色のカバーは、ロイヤルボックス(貴賓席)専用のカバー。また、センターコートに屋根がない状態は、今年一年限り。
二枚目の写真から順に、カバーが取り去られてネットが張られたり試合の準備が進んでいく状態。
自宅でテレビを観ていると、
 「午後2時頃には選手がコートに来れるんではないでしょうか」
とアナウンサーが行っているのを聞き、再度会場へ。
そしていよいよセンターコートへ

チケットに指定された階段を使って、自分の席へ。コートのカバーを畳みに係員が出てくると、会場内は「待っていました」とばかりに拍手のうずでした。
しばらくすると場内アナウンスが。
  「まだしばらく雨が続きそうなので、早くても午後1時までは試合を開始できません」
ということで、一旦帰宅。
カバーに覆われたコート。観客席では傘を差しながら試合の始まるのを多くの人が待っていた。
さて、当日(大会六日目の土曜日)は曇りとの天気予報とは裏腹に朝から雨模様。会場は10時半、No.3コート以下のコートは午前11時開始だが、センターコートとNo.1コートは午後1時開始の予定。そして、切符には、「10時半の開場後、出来るだけ早い時間に来場するように」と書かれていたので11時前には着くように、と自宅を出発。
そして地下鉄のSouthfield駅に着いたら、
   
歩いて会場入口の五番ゲートに行くと、同じe−チケットを持った人たちが数人、列を作っていました。皆パスホートを持参、ということはこの、前日ネットで購入、というのはイギリス以外の国から見に来た人達ばかりなんですね。
センターコートの試合が始まるまでにはまだ時間があるから、と午前中から試合の組まれている他のNo.3以下のコートでも行ってみようか、と思い見に行くと、
   コートはカバーに覆われたまま
でした。ウィンブルドンの会場は、天然芝のコートなので、雨に濡れると滑って試合にならないそうなんですね。だから、完全に乾くまでカバーがかぶされているそうです。
センターコートに行ってみる