海外旅行で大抵お世話になる「トラベラーズチェック」、広告を見たらたいていが「紛失や盗難でも再発行が受けられるから安心」といううたい文句がありますね。
リファンド・センターは24時間・年中無休でサービスを提供しており、世界中のどこからでも、お電話1本で再発行の手続きをすることができます。日本語でのお手続きも可能です。
とか、
世界各地何処からでも24時間・365日日本語で再発行手続きを行い皆さまのご旅行をサポートいたします。
とかですね。これをぱっとみたら、
「再発行はとても簡単・・・」というふうに思いますね。で、実際はどうなんでしょうか。

実は、私、ロンドンへ来てトラベラーズチェックを紛失した(と思いこんだ)ために再発行手続きにお世話になりました。その時の体験談です(会話の内容は、ほぼこういう意味だったというのを記録しています。一語一句この通りだったわけではありません)。


1. 発行会社に連絡する
トラベラーズチェックをなくしたとわかったとき、購入した銀行に国際電話で電話をしました。すると、

トラベラーズチェックは当行ではなくて、○○○(A社としておきます)が発行先ですので、そちらへおかけください。今どちらにおいでですか?

「イギリスのロンドンです」

「では、電話番号は△△△です。」

「日本語ですか?」

こちらは英語しかありませんね。

と言うやり取りの末、発行元のカスタマーセンターの電話番号を教えてもらう(購入時に渡された発行控えに印刷されているのと同じ電話番号だった)。


次は、「照会番号をもらう」です。

トラベラーズチェックをなくした!!