2. 照会番号をもらう

そして、A社に電話。
電話すると、(以下全部英語でのやり取り)
「トラベラーズチェックの紛失・盗難の場合は"1"を、・・・・・・の場合は"2"を、・・・・の場合は・・・」
というテープのメッセージが聞こえたのでダイヤル"1"を押す。
しばらく待たされて電話がつながり、

「トラベラーズチェックをなくしたんですが」

「どこでなくしたんですか?盗まれたんですか?」

「盗まれたのではないと思いますが、どこで無くしたんだかちょっとわかりません」

「本当に分かりませんか?最後に見たのはどこでしたか?空港ですか、ホテルですか?」

「んー、多分ホテルでなくしたのかな?、ホテルです」

「では、いつなくしたんですか?」

「(そんなもん、覚えてるくらいなら、なくしたりするはずがないやろ 、とおもいつつ)たぶん○月○日です」

「わかりました。では、では、無くしたトラベラーズチェックの番号を言ってください」


「何ポンドのが○△□×番から○△□×番、何ポンドのが○△□×番から○△□×番、・・・です。」
£10、£50、£100、£500の4種類のトラベラーズチェックを購入していたのでその番号を全部購入控えから読み出すのって、結構大変です。

「そのトラベラーズチェックは何月何日に、どこで買いましたか?」

「○月○日に、××(地名)で買いました」

「あなたのパスポートナンバーは?生年月日は?現住所は?その電話番号は?勤務先は?その住所と電話番号は?あなたの勤務先の責任者の名前は?」

「(なんでそんなことまで言わなあかんの?)○○××です。」

「はい、ではこれらのチェックは無効手続きをします。もしも見つかったとしてもそのままでは使えませんから、その時には知らせてください。それから、貴方のケースは、登録されましたから、今から照会番号を言うのでメモしてください。
××××番です。
この番号で
オーストラリア時間の午後6時から深夜0時までの間に次の電話番号に電話してください。番号は、□□□です。何か質問はありますか?」

「で、どうやったら再発行してもらえるんですか?」

「それは、今言った番号にオーストラリア時間の午後6時から深夜0時までの間に電話して聞いてください」

ということで、長い時間電話で話をしましたが、その場で再発行してもらえるというわけではありませんでした。
ちなみに、オーストラリア時間の午後6時から深夜0時というのは、日本時間では午後5時から11時、イギリス時間では午前8時から午後2時になります。
でも、なんでオーストラリア時間なんですか?ロンドンにいるんですよ!!
さて、ここまで読んだ方は、多分お気づきだと思いますが、電話をしていて、相当イライラしました。実際には、ここに書いた以上に、自分の名前のローマ字の綴りが、例えば「T」と「P」とを間違われたり英語があまり上手でないので向こうに「日本に帰って手続きしたら・・・」と嫌そうに言われたり、で、イライラの材料が満載でした。


次は、「リファンドセンターに電話し直す」です。